内田敏樹

ギャラリー元町での個展が終わりました。
この状況下にも関わらずご来廊いただきありがとうございます。

今回の個展では、お越しいただいたお客様からこのコロナ禍でのお気持ちをお聞きすることができました。
それは数多ある美術館、博物館、ギャラリーで行われている展覧会に出かけたい時に出かけられないもどかしさ、悔しさについてでした。
ものを作って発表する人間は、発表することが困難な時であろうとも、例え緊急事態宣言が発令されている時であっても、もしその間の僅かな隙間が、あるのなら発表していかなければいけないと心を新たにしました。

次の個展は5月末からのギャラリー紀楽となります。
その頃状況がどうなっているかわかりません。
どういう状況であれギャラリーには出かけます。
マスク越しに皆様とお話しできることを楽しみにしています。