内田敏樹

11月13日(木)から始まる個展のお知らせです。


この千駄木、ホワイトギャラリーでの個展は1994年のグラスギャラリーカラニスでの第一回個展から連綿と続くもので、自分にとって最新作を発表する一番大切な作品展です。

今回のテーマは完熟です。
実家の隣の家には柘榴の木が植っていました。毎年熟す頃になると家の窓から柘榴の果実の様子を見張っていました。
表皮が裂けて赤い実が見える様になると急いで隣の家を訪ねて美味しそうな実をいくつかもらってきました。
そんな思い出をウチダカジツの完熟に見立てて制作しました。
ご高覧いただければ幸いです。

プラスノーションでの個展が終わりました。お越しいただいた方々に御礼申し上げます。
ありがとうございました。

8月上旬からの脚の痛みに加え、親指にガラスが入ったままの痛みや眩暈症、おまけに喘息も出始めてとても辛い毎日でしたがなんとか無事に最終日を迎えられました。
いまは11月13日からの千駄木、ホワイトギャラリーでの個展に向けて制作に励んでいます。
ホワイトギャラリーでの個展のテーマは
「完熟」です。
どうぞご期待ください。